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はじめてのあみぐるみ

あみぐるみは、動物やかわいいキャラクターの小さなぬいぐるみをかぎ針で編む手芸で、細編みのらせん状の段で編み進めます。始めるのに必要なのは、並太の毛糸、ラベルの推奨より1〜2号細いかぎ針、ポリエステルの手芸わた、差し込み目、とじ針、そして段数マーカーです。5つの基本の動きを覚えて段数を数えられれば、初心者向けの編み図はほとんど編めます。あみぐるみという言葉は日本語で、かぎ針編みと棒針編みのどちらのぬいぐるみも指しますが、見つかる編み図のほとんどはかぎ針編みです。

そろえておく道具は何ですか。

少なくて大丈夫です。最初の1体を作るのに、たくさん買いそろえる必要はありません。

細めのかぎ針を使うことが、あみぐるみをきれいに見せるこつです。目が詰まった編み地はわたを隠し、形をしっかり保ってくれます。

  1. 毛糸: 並太(英国では Aran とも呼ばれます)のなめらかなコットンかアクリルを1〜2玉。明るい色のほうが目が見やすくなります。
  2. かぎ針: 3.5mm か 4.0mm。毛糸のラベルの推奨より細いですが、それでかまいません。
  3. 手芸わた: ポリエステルのわた。小さな袋ひとつでかなりもちます。
  4. 差し込み目: ワッシャーつきのプラスチックの目で、6mm から 9mm くらい。裏側の留め具は外れないので、編み地を閉じる前に取りつけてください。
  5. とじ針: 先の丸いとじ針。パーツを縫い合わせたり糸端を始末したりします。
  6. 段数マーカー: 小さなクリップ、ヘアピン、または別の色の残り糸。

かぎ針編みの基本の技は何ですか。

あみぐるみは5つの動きで成り立っています。これを覚えれば、初心者向けの編み図はほとんど編めます。

よくあるボールはこう始まります。1段めはわの作り目に細編み6目。2段めは全部の目に増し目をして12目。3段めは1目おきに増し目をして18目。円が十分な広さになるまで1段ごとに6目ずつ増やし、高さの分だけ増減なしで数段編んだら、また減らしていきます。

  1. わの作り目: 中に編み入れてから引き締めて中心の穴を閉じる、調節できる輪です。ほとんどのパーツがここから始まります。
  2. 細編み(sc): 何度も繰り返す主役の編み目です。英国ではこの同じ目を double crochet(dc)と呼ぶので、編み図がどの国のものかを先に確かめてください。
  3. らせん状に続けて編む: 段ごとに輪を閉じず、引き抜き編みをしないまま上へ渦を巻いて進みます。段数マーカーが必要になるのはこのためです。
  4. 増し目(inc): 同じ目に細編みを2目編み入れます。増し目が、平らな円をボールへと育てます。
  5. 目立たない減らし目(inv dec): 手前側の半目だけを拾って編む減らし目で、ふくらみを残さずに目を閉じます。頭のてっぺんを形づくるときや手足を閉じるときに使います。

段数を数えることがなぜそれほど大事なのですか。

あみぐるみは、手で持てる算数だからです。4段めが24目のはずなのに23目で終わると、形はゆがんで引きつれます。しかも気づくのは3段あとになることがよくあります。

新しい段に入るたび、段数マーカーを最初の目に移しましょう。1段編み終えたら目数を数え、先へ進む前に編み図の数字と照らし合わせます。声に出して数えると確かめやすくなります。

段数の管理は、初心者がいちばん迷子になりやすいところです。とくに増減のない長い部分は、どの段も同じに見えます。紙に印をつけていく方法でも十分です。アプリを使う人もいます。たとえば Worsted は段数を数え、編み図の PDF を保存し、毛糸ストックをひとつにまとめておけるので、作品をいったん置いても、どこまで編んだかを当てずっぽうで探さずに再開できます。

きれいに仕上げるこつはありますか。

最初のうちは、いくつかの習慣が大きな差になります。

  1. 手をきつめに保ちます。1目ずつしっかり引き締めれば編み地が詰まり、わたが透けません。最初は手が痛くなりますが、慣れれば楽になります。
  2. 段の1目めは必ず印をつけます。数え間違いを避けるいちばん簡単な方法です。
  3. わたはしっかり詰めますが、詰めすぎないこと。目が開いてしまわない範囲で、形が保てれば十分です。
  4. 差し込み目は編み地を閉じる前に取りつけ、少し離れて左右のバランスを確かめます。
  5. 糸端は最後にまとめてではなく、その都度始末しておきます。

最初の作品には何がいいですか。

簡単なボールか、縫い合わせるパーツの少ない一体型の動物を選びましょう。まるいひよこ、小さなかぼちゃ、飾りのないくまの胴体などは、組み立ての手間をかけずに基本の技をひととおり教えてくれます。締まった均一な球が編めて、迷わずに段数を数えられるようになれば、世の中のあみぐるみの編み図のほとんどに手が届きます。

小さく始めて、1段ずつ数えて、手をしっかり保つこと。あとは繰り返しですが、その繰り返しからが楽しいところです。

編んでいる間、場所を見失わないように。 Worstedは段数を数え、編み図のどこまで進んだかを正確に覚えています。かぎ針編みにも棒針編みにも。

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