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棒針編みの編み図の読み方
棒針編みの編み図は、どの目をいくつ、どの順番で編むかを短い記号で示した指示書です。読むときは上から下へ進みます。まずゲージ、針の号数、材料を確かめ、それから段をひとつずつたどり、略語の一覧を使って「k2tog」(左上2目一度)のような記号を実際の編み目に置き換えます。略語と、かっこ、繰り返し、記号図のいくつかの決まりを覚えれば、たいていの編み図は楽に追えるようになります。
略語はどういう意味ですか。
棒針編みの編み図は、1段が段落ではなく1行におさまるように短い記号を使います。よくできた編み図には必ず一覧がついているので、暗記する必要はありません。
ほとんどの編み図に出てくるのは次のものです。
数字と繰り返しはどう読みますか。
編み図は同じことを何度も書かずにすむよう記号を使うので、それを読めることがほとんどすべてです。
「K2, *k2tog, yo, k1; rep from * to last 2 sts, k2」という1行は、表目を2目編み、アスタリスクのついたひとまとまりを段の終わり近くまで繰り返し、最後の2目を表目で編む、という意味です。編み始める前に一度、ゆっくり口に出して読んでみてください。
- アスタリスク(*)は、段の終わりまで、または決まった回数だけ繰り返す範囲の目印です。
- 角かっこや丸かっこは、まとめて繰り返す目をくくります。「(k1, p1) 3 times」のような書き方です。
- 段の終わりの (24 sts) のような数字は目数です。先へ進む前に、いったん手を止めて確かめてください。
ゲージと針の号数は何を教えてくれますか。
ゲージは、英国式の編み図では「tension」と呼ばれ、推奨の毛糸と針で編んだときに4インチ四方に何目何段入るかを示します。ゲージが合っていないと、編み上がったセーターの寸法がずれます。
体に沿う作品に取りかかる前に、試し編みをして測ってください。1インチあたりの目数が多すぎるなら1号太い針に、少なすぎるなら1号細い針にします。マフラーやブランケットならゲージの重みは小さいので、そのまま作り目をしてしまってかまいません。
記号図と文章の説明、どちらに従いますか。
多くの編み図は文章の説明と記号図の両方を載せていて、どちらも同じことを言っています。自分が読みやすいほうを選んでください。
記号図ではマス目のひとつが1目にあたり、記号の意味は凡例に書かれています。表側の段は右から左へ、裏側の段は左から右へ、編み地が育つ向きに読みます。文章の説明は上から下へ、1段ずつ読みます。
編みかけの位置はどう覚えますか。
作品が止まってしまういちばんの原因は、どこまで編んだかわからなくなることです。メリヤス編みが長く続く部分や、どの段も似て見える透かし模様の繰り返しではとくにそうです。繰り返しの区切りに段数マーカーを入れ、増し目や減らし目のある段のあとは目数を数えてください。
紙に印をつける人や手押しのカウンターを使う人もいます。Worsted のようなアプリで段数を数え、同じ画面に編み図の PDF を開いておき、毛糸ストックのどの糸を使ったかを控えておく人もいます。そうすれば1週間ぶりに続きを編むときも、思い出す作業になりません。
編んでいる間、場所を見失わないように。 Worstedは段数を数え、編み図のどこまで進んだかを正確に覚えています。かぎ針編みにも棒針編みにも。
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