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棒針編みの略語の読み方
棒針編みの略語は、編み図が目や動作に使う短い記号です。「k」は表目、「p」は裏目、「k2tog」は2目を一度に表目で編むこと、「yo」はかけ目を指します。略語のおかげで、5ページ必要な説明が1ページに収まります。数十個を覚えれば、いちいち調べ直さずにほとんどの編み図が読めるようになります。このガイドでは、覚えやすいように働きごとにまとめました。
棒針編みの編み図はなぜ略語を使うのですか。
全部を言葉で書くと、1段だけで段落ひとつ分になってしまいます。略語を使えば説明が短くまとまり、目で追いやすくなります。米国式の編み図ではほぼ共通なので、一度覚えればふきんからセーターまで同じように読めます。
一覧の前にひとつだけ。棒針編みでは米国式と英国式の用語がほとんど一致していて、これは助かる点です。かぎ針編みとは事情が違います。かぎ針編みでは、米国式で sc と書く目を英国式では dc と書きます。棒針編みなら「k」も「p」も大西洋のどちら側でも同じ意味です。主な違いは毛糸の太さの呼び方といくつかの作り目の用語なので、このガイドでは出てきたところで注記します。
棒針編みの基本の略語は何ですか。
ほとんどの編み図に出てくるものです。
- k: 表目
- p: 裏目
- st / sts: 1目、複数の目
- st st: メリヤス編み(表側は表目、裏側は裏目)。英国式の呼び名は stocking stitch です。
- garter st: ガーター編み(どの段も表目で編む)
- RS / WS: 編み地の表側、編み地の裏側
- CO: 作り目(最初の目を針にかける)
- BO: 伏せ止め(編み終えて目を針から外す)。英国式の呼び名は cast off です。
- rep: 繰り返す
- rnd: 輪に編むときの段
増し目の略語はどういう意味ですか。
増し目は目を足して編み地を広げます。
減らし目の略語はどういう意味ですか。
減らし目は目を減らして編み地を狭めます。減らし目の傾きは形づくりに関わるので、編み図では左右で対になって出てくることがよくあります。
- k2tog: 左上2目一度。2目を1目として表目で編みます。右に倒れます。
- ssk: 右上2目一度。2目をすべらせてから、向こう側の足を通して一度に表目で編みます。左に倒れ、k2tog と左右対称になります。
- p2tog: 裏目の左上2目一度。
- k3tog: 左上3目一度。一度に2目減ります。
- sk2p または sl1-k2tog-psso: 右上3目一度。一度に2目減り、左に倒れます。
- dec: 一般的な「減らし目」の指示です。
技法の略語はどういう意味ですか。
1目そのものではなく、動作を表す略語です。
編み図の1行はどう読みますか。
部品を組み合わせれば、「K2, k2tog, yo, k2tog, k2」のような1行はただの短いレシピです。左から右へ、ひとつずつ読み進めます。
アスタリスクはたいてい繰り返しの合図です。「Rep from * to end」は、その部分を段の終わりまで繰り返すという意味です。かっこでくくられた部分は決まった回数だけ繰り返します。「(k1, p1) 3 times」のような書き方です。
もうひとつ、進み具合を見失わない習慣があります。編みながら数え、合計を控えておくことです。難しい段のあとに目数を数えれば、かけ目の抜けや余分な減らし目を早めに見つけられます。早いほど直すのも簡単です。段数も数えておけば、左右の袖や靴下の足首が同じ長さに仕上がります。紙のチェックリストや手押しのカウンターを使う人もいます。Worsted のようなアプリで段数を数え、編み図の PDF を持ち歩き、毛糸ストックのどの糸を使ったかを記録する人もいます。1週間ぶりに続きを編むとき、思い出す手間がぐっと減ります。
まず基本から始めて、増し目と減らし目をいくつか覚えれば、あとは編みながら自然に身につきます。最初の何点かの編み図を編むあいだは、この一覧を手元に置いておきましょう。そのうち「ssk」を見ただけで、考えずに手が動くようになります。
- 表目を2目編みます。
- 2目を一度に表目で編みます(右に倒れる減らし目が1つ)。
- かけ目をします(増し目が1つ、小さな穴があきます)。
- もう一度2目を一度に表目で編みます。
- 最後の2目を表目で編みます。
編んでいる間、場所を見失わないように。 Worstedは段数を数え、編み図のどこまで進んだかを正確に覚えています。かぎ針編みにも棒針編みにも。
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